2025年度７月例会連絡書

下記のように７月例会を行いますのでお集まり下さい。
会長　小澤　純

記

「概要」

呼吸は生命活動の根源の重要な一つであり、リズム運動である。特に声楽は、呼吸と共にある芸術といって過言ではない。管楽器演奏もしかりである。
しかし、この重要な呼吸を他の音楽を演奏する時に、意識することは少ないのではないだろうか。呼吸をしないでピアノを弾いたりヴァイオリンを弾いたりすることはないのだが、その効用を味方につけること、追求することをつい忘れがちなのである。

本例会では、声楽家・朴瑛実氏、ピアニスト・小澤由理氏をお迎えし、前半で呼吸の重要性と音楽への効用を対談形式でお話しいただく。後半では、朴氏に歌ってもらい、事前に挙手したピアニストの受講生複数の伴奏に対し、公開レッスン形式でコメントをお二人にいただくという形で、進めてみたい。

これにより、「音楽と呼吸」というテーマが深まり、アンサンブルだけでなくソロに対しても有効な視点が備わるであろうと期待する。