[例会案内]
2024年度11月例会
2024年度11月例会連絡書
下記のように11月例会を行いますのでお集まりください。
会長 小澤純
記
日時 | 2024年11月17日(日)18:30 |
場所 | 東京音楽大学中目黒校舎 3F 小教室 |
発表 | 鈴木千帆「戦後日本のピアノ教育の系譜〜昭和50年までを中心に〜」 協力:牧野 縝、小澤 純 |
会費 | 会員:無料/非会員(一般):2,000円/非会員(学生):1,000円 |
内容要旨
1945年戦争が終わり、80年近くの年月が流れた。来年は昭和100年である。戦後と言われてから久しいが、戦前からレオニード・クロイツァー、レオ・シロタなどの外国人教師が奮闘した恩恵が日本のピアノ教育界に色濃くあることが、先だっての発表(2023年9月例会)で明らかになっている。戦後、井口基成、安川加壽子、園田高弘などといった大きな影響力を持つ、日本人の音楽教育家たちがピアニストを育てていった。日本のピアノ教育は賛否両論あるものの、裾野が広いと言われ、世界に羽ばたくピアニストが輩出されていっている事実もある。
その系譜を以下
- 音感教育の創始者とされる園田清秀、笈田光吉の教育を受けたピアニストなど
- 大学史などの調査 東京音楽学校を前身とする東京藝術大学、桐朋学園など私立音大で教鞭を執り、後世に多大な影響を与えたピアノ教師たち
- 彼らのピアノ教育メソッド