[ワークショップ]

演奏表現学会主催 ワークショップ2024

演奏表現学会主催 ワークショップ2024

ピアノを演奏したり指導したりする際、どのように弾こうかと迷った経験はありませんか?演奏表現学会では今年も体験型ワークショップを開催いたします。
演奏表現そのものは個々の問題ですが、その根本となる楽曲の理解には、作曲家や作品の背景にある歴史や民族の意識、楽器の構造に関する知識、形式や和声の理解、旋律やリズムの分析などが不可欠です。本学会は、このような認識に基づいて演奏、作曲、音楽学、音楽教育など各分野の専門家が連携し、個人では知ることが難しい総合的な理解を探究していくことを目的としています。
ワークショップは、学会での研究成果を実感する貴重な機会です。会員以外の方々も、普段の個人レッスンでは不可能な学習体験ができますので、ぜひご参加ください。皆さまのご参加をお待ちしております。

会長 小澤 純
理事長 二宮 洋

概要

日時 2024年8月26日(月) 18:00〜20:00 終了致しました。
会場 東京音楽音楽大学中目黒校舎 アンサンブル室
東京都目黒区上目黒1-9-1(中目黒駅正面北口から徒歩5分)
対象 会員/ピアノ学習者/音楽学習者/指導者/演奏家
費用 正会員:1,000円/学生会員:無料/一般:3,000円/一般学生:1,000円
内容及び申込 【ピアノ2台による演奏と指揮体験】
(8手連弾、及びピアノ協奏曲の演奏と指揮)
①応募は6月末日までに、公式ホームページ(問合せフォーム)より申し込むこと。
②会員外の応募は、会員の応募状況によって受け入れる場合がある。
③いずれも、単独の場合の振り分けは理事会で調整して行う。
④参加曲の原曲を、数種の演奏をスコアと共に聴くことを求めたい。
⑤ただし希望曲については、応募状況で応じられない場合もある。
⑥8手連弾演奏(下記プログラム参照)の楽譜は学会で用意する。
⑦ピアノ協奏曲(下記プログラム参照)の楽譜は応募者が用意し、暗譜の必要はない。
⑧指揮だけの参加も、受け入れる。
⑨一般聴講も、公式ホームページ(問合せフォーム)より申し込むこと。
⑩演奏参加も聴講参加も、会費は変わらない。※その他、不明点は事務局へ問い合わせること。

 

プログラム

18:00-18:50  a.「8手連弾演奏と指揮」(司会・進行:本学会事務局長/土屋有里)

①単独か数人のグループで応募とすること。
②曲目はバッハ:ブランデンブルグ協奏曲第3番 第一楽章より。
③その他、楽譜の用意があれば希望曲を申し出ること。
④原則として、各声部の振り分けは理事会で行う。

18:50-19:00 休憩
19:00-20:00 b.「ピアノ協奏曲演奏と指揮」(同上)

①単独か数名のグループで応募すること。
②曲目はモーツァルト:ピアノ協奏曲の中から一つの楽章より。
③何番の協奏曲で、どの楽章かを申し出ること。
④独奏、伴奏、指揮のいずれかで応募するか、またはすべてかを申し出ること。