[例会案内]
2026年度10月例会
2026年度10月例会連絡書
下記のように10月例会を行いますのでお集まりください。
会長 牧野 縝
記
| 「なぜそう弾くのか ― 演奏解釈の根拠を問う」 | |
| 日時 | 2026年10月31日(土) 18:30〜20:30 |
| 場所 | 東京芸術劇場ミーティングルーム5(池袋) |
| 担当 | 長﨑結美 |
| 参加費 | 会員:無料 非会員(一般)2,000円/非会員(学生)1,000円 |
| お申込み | お申込みフォーム(会員専用) その他のお申込み、お問い合わせは学会公式アドレスへお寄せください。 演奏表現学会公式アドレス contact@cempra.site |
内容要旨
10 月の例会では、「なぜそう弾くのか ― 演奏解釈の根拠を問う」をテーマに取り上げます。演奏解釈をめぐっては多様な議論が蓄積されていますが、実際の教育や演奏の現場では、「どのように弾くか」に比して、「なぜそのように弾くのか」という問いは必ずしも十分に言語化されているとは言い難い面があります。私自身、フランス留学時のレッスンにおいて、「なぜそう弾くのか」「どのように楽譜を読んでいるのか」と繰り返し問われた経験があります。これらの問いは、演奏者が自らの判断の根拠を自覚し、それを説明することの重要性を示すものでした。本例会では、この経験を出発点として、アンリエット・ピュイグ=ロジェの演奏観を中心的な手がかりとしながら、演奏解釈を支える根拠について考察します。楽譜の読解と演奏判断との関係に着目し、演奏が作品の再現であるのか、あるいは主体的な選択と創造の営みであるのかという観点から、演奏解釈の在り方を捉え直したいと考えています。
(尚、今回の例会は、延期された5月例会の内容となります。)